もうこのままでは生きていけない

37歳。女。主人は20歳年上。東洋の占い勉強中。

わざと泣いたんじゃないよ

弱き者よ、汝の名は女。

って、何やったっけ?

 

このご時世に全く即してないこのセリフを、

ここ数日体現しております。

わたくしです。

 

どうも結婚してこのかた、

結婚できたことが嬉しすぎて、

これがいつ何時壊れるかもしれん、

壊れたらえらいこっちゃ、

ああ心配。

そんなことしてたらお金足らなくなるんじゃない?

そんなの飲んでたら早死にしちゃうんじゃない?

どうしてそんなことするの?

なんでわざわざそんなことするの?

なぜなぜ坊や?

 

怒らせました。

 

2回目です。

 

情けないこと。

いくら自分に非がないと思い込もうとしても、

仕事中や運転中、現在は自分一人なんだから、今この瞬間に集中しようとしても、

気持ちは真っ暗に塗り込められて、

烏の濡羽色ってこういう色かしら。

一日中蔵の中に居るみたい。

夢では電車に二本乗り遅れた。

 

ああこんなに怒らせてしまうのなら、

別人のようになってしまって関係が壊れてしまうのなら、

それは生きてるけど死んでいるのと同じなのではないの?

一緒に生きている寿命が縮まったのと同じなのではないの?

 

ああ誠彼の女にとっての世界とは彼に他ならなかったのであった。

 

永井荷風読んでるもんでね、

明治の香りがきつくてごめんなさいよ。

大泣きしてなんとかなりました。

ああ解決の方法もまったくの女。