もうこのままでは生きていけない

37歳。女。主人は20歳年上。東洋の占い勉強中。

これがサイレントマジョリティか?

えー、すっかり翼の折れたエンジェルでございます。
わたくしです。

主婦というステータスに馴染むことに、力を全振りしております。
新しい行動様式が、まあ定まらないこと。

仕事と、家事と、実家の用事と、趣味の割合が、
全然うまくいかない。

今のところ
仕事5、家事3、実家1.5、趣味0.5 ってとこかな。
理想
仕事4、家事3、実家1、趣味2 とかかしら。

つまりね、ただいま現在久しぶりに自分のスペースでゆっくりしてるの。

しかしね、こと結婚に関しては、周囲と意見が合ってしかたない。
こんなん初めて。
世間さんと意見が合うなんて。

名字?変えましょう!
仕事?役職降りましょう!
家?どこでも結構です!
料理?私がやりましょう!
アイロン?かけましょう!
お義母さんの意見?最大限聞きましょう!
子ども?ハイがんばります!

古い。古すぎる。
しかしそれが本音。
そしてこれが田舎社会の依然スタンダード。
それにピッタリフィットなこの古い価値観。
まあまあまあまあなんて楽なこと。


ああ多数派の人ってこんなに楽なんや。
人と話してて、いちいちムカつかなくてもええんやもんな。
初めての多数派。
これ一つでも違うと、もう、毎日激怒しとると思うよ。

そして多数派とは思いやりが無いものよな。
名字を変えたくない、仕事を頑張りたい、
そんな意見を聞いても、
ああそうなんや、ふーん、って感じ。
おい、もっと相手と同じ切実さで話を聞けよ。
私は与党になったらあかんわ。
よくない政治するわ。

どういう立場でもええけど、
わたしを追求することを忘れないようにな。