もうこのままでは生きていけない

37歳。女。主人は20歳年上。東洋の占い勉強中。

正気の時間を長く持とう

皆さん、こんばんは。

常に瀕死のわたくしです。

でも人間って本来そうじゃない?

いつ死んでもおかしくないよ。

 

交差点で、何を思ったか右折の車が猛スピードで突っ込んできて、

「こらこらこら~」とマイルドボイスで呟きながら、

急ブレーキを踏んだ直進側のわたくしです。

ほんとに神に感謝するねこういう時は。

それはもうオーマイゴッド。

ゴッドブレスユー。

 

それでは参りましょう。

本日の心に残った古今和歌集のコーナーです。

 

世の中の憂きたびごとに身を投げば深き谷こそ浅くなりなめ

 

それな。

浅くっつうか、隆起しちゃって山になってるわ。

ていうか、情景を想像するとグロくね?

 

深い深い谷底を見下ろす。

谷底から吹いてくる風。

わたしの立っているところから吹き下ろしていく風。

風がわたしの髪を巻き上げ、木の葉を散らす。

木の葉は頬をかすめて、谷底に吸い込まれていく。

葉が吸い込まれていったその先、

底の底の方に、かた焼きそばの麺みたいに、

無造作に積まれている棒状のものたち。

アップで見てみれば、その棒一本一本が、

今日のわたし、昨日のわたし、一昨日のわたし…

このまま辛いことがあるたびに、

積みあがって積みあがって、

この屍の山が谷を覆いつくして、わたしの目線まできてしまったら。

その屍のうちの一人のわたしが突然ぱっちりと目をひらいて、

このわたしと目が合ってしまったら。

何千何万のわたしの屍は一挙に鳴動して、

津波のようにわたしを取り込んでしまうだろう。

 

あぶない!!

そんなに嘆いちゃダメ!

ダメダメダメ!

ダメだよベイビー!

誰かV6呼んできて!!