明日はクラシック音楽館
わくわく!
久しぶりのN響定期公演の速報。
本日のコンサート翌日の撮って出し。
わくわく!
N響をn響と書いた途端に感じるこの数式の雰囲気は一体なんだろうね。
nに何を代入するのか。
思えばN響アワーとの出会いは中学一年生くらい?
父親が蒸発し、借金取りからじゃんじゃん電話がかかってきていたあの頃。
親戚の家やおばあちゃんの家を転々とし、大好きな自分の部屋があった家を出て、今時汲み取り便所の、長屋に引っ越しを余儀なくされたあの頃。
ブラウン管のテレビで、寒くても暖房はつけないで、布団にくるまって食い入るように超集中してN響アワーを見たなあ。
あの頃は自分の息さえうるさかった。
飲み物を飲むときの喉のうるささ。
そんなシリアスな自分と池辺先生のギャグとのハーモニー。
いやあまじで寒かったなあ。
月日は流れて年相応に鈍感になり、ギンギンに集中しなくても楽しめるようになった。
退化したなあ。
こんなに退化した神経でも耐えがたきはサラリーマン人生かな。
くそう。
今日の一首
常よりも呑み込む言の葉多き日は すべての具材を千切りにする