N響期間限定配信
三つも聴き逃した…!
この情報化社会の中、毎日スマホを触っていて何をしているのか!
ばか!
ということで、昨日の夜シェエラザードを聴いて目がギンギンになって寝られなくなりました。
ご同胞の皆様こんばんは。ギンギン!
初めてテレビでトゥガン・ソヒエフ指揮の演奏を見た時に好き!となってすぐスマホにメモしました。
後で調べたらやっぱり大人気ということで。
だよねえ。
シェエラザードはフィギュアスケートにも使われたりしてとっても人気のある曲ですよね~。
もしフィギュアスケートのファンで、あのぶっつぶつ切りの編曲しか聴いたことが無い人がいれば、今すぐ胸ぐらをつかんでグラグラ揺さぶって全部聴いてほしい。
素人にもわかりやすいコンサートマスターのソロがシェエラザードの語りという演出。
その後ろでバラララランっと鳴るハープの音が分厚い本をめくる音のようで。
その時間が巡ってくる度に異国のお話を聞く気分盛り上がる。
次は?次はどうなるの?
この曲の背景は千夜一夜物語だという薄い知識しか無いんだけど、
全編通じて感じる海の光景。
うねる海。進む帆船。追ってくる悪者。そして難破!!
難破のシーンがほんとにむちゃくちゃ難破なんだよね。
あ~!沈む~!!ジャーン!
の時すごく気持ちよくないですか皆さん。
自分が沈んでないから気持ちいいとか言えるんだけど。
今回の配信を見て気づいたこと
・こんなに各ソロが構成している曲だったのか
・フレージングの緩急が海のうねり感となって聴こえる
・その色んな楽器の歌い方の統一が、海の波は1個ずつ見ているとそれぞれ違うのに、引きで見たら一つの大きい波に見える効果に感じる
・民族感が強い歌い方のところ超エキゾチック
・オーケストラメンバーの方個人個人の裁量が大きく許されているように聴こえる
・もし各演奏家の皆さんが株式会社なら、私はトランペット首席奏者の方の株を買う。間違いないから。かたい!間違いない!
・スネアドラム?を叩いていたパーカッションの方の株も買う。
・その方は真顔1グランプリがあれば優勝する。
もっと何か考えてたのに下らないことしか残っていない。
あと20回くらい聴くぞ!
DVDがあったら買いたい!